世界観設定/アコヤたちの世界
最終更新12/4 プロフィールにない部分:ちょっとした文化設定
概要
ポケモンは創生の神から世界の守護を任された存在。平たく言うと『最高神以外の神』であり、すべての個体が超自然的な現象を起こす魔術の素養を持つ。
6つの神殿と1つの迷宮型建造物を管理施設として置き、
空と風、気の流れを司る『アウズガルズ』
海と河、命の根源を司る『ニライカナイ』
森と実、生の恵みを司る『カムイモシリ』
里と地、広き循環を司る『トウゲン』
金と鉄、古き技術を司る『エルドラド』
火と土、力の現れを司る『マグメル』
鍵無き籠たる歴史の迷宮『アリアドネ』
と名がついている。すべてのポケモンはこのいずれかに属しており、世界のバランスを保つ大小の役割を担う。
ポケモン以外の動植物のうち、人間だけは絶滅したとされており存在しない。ただその文化と知識が残っている。
魔術
この世界のポケモンが生まれつき持っている能力。その中でも特に、物質・物体に働きかけ、任意の現象を引き起こす術のこと。
現象は確率的に起こり得るが物理的に不可能なこと、理論上は可能だが実現が難しいことの範疇。一枚の紙を折り続け、月まで届かせるようなことを実際に行えるのが魔術である。
世界の管理に必須ともいえる力であり、ポケモン固有の技以外に魔術の使用に長けるものを魔術師と呼ぶ。魔術師は地位を示す称号ではないが、この世界で魔術に長けるという事は世界の法則に長けると同義であり、自然と識者として尊敬を集めている。
神殿装飾
属する神殿により、常に身に着けるべき『神殿装飾』が存在する。
体型を厭わず身につけられるよう布+縁に装飾の条件を満たしたものであれば形は問わない。
空の『アウズガルズ』:空色の布+縁を黄昏色のグラデーションに染めたもの
海の『ニライカナイ』:紺色の布+縁に白珊瑚を飾ったもの
森の『カムイモシリ』:若草色の布+縁に直線と曲線を組み合わせた文様刺繍のもの
里の『トウゲン』:薄桃色の布+あらゆる花の繊細な刺繍で縁取ったもの
金の『エルドラド』:白色の布+縁に金粉を塗り込めたもの
山の『マグメル』:赤色の布+縁に抜け毛のファーを縫い付けたもの
歴史の『アリアドネ』:黒色の薄布+黒糸で縁が三重に縫われたレースのもの
食文化について
料理は資料として残っているが広まっておらず、農業の発展もしていないので米とパン、加工商品は存在しない。基本的にその時ある素材そのままを食す。
「野菜」は資料の読み違えにより可食の野生植物を指す言葉となり、人間文化に適応した品種とはかけ離れたものが食されている。どうぐとして利用されていた味の濃いきのみ種は現存しているため、多くのポケモンが贅沢品として好物にしている。
可食か否か、自然毒の有無は実際に食べて確認するか、採れる地域の魔術師に尋ねるかしている。